みなさんこんにちは、NIWA colorです。
今回は「子どもと楽しめる庭づくり」をテーマに、家族全員が安心して過ごせるファミリー向けガーデンプランをご紹介します。
子どもがのびのび遊べて、大人もリラックスできる庭って憧れますよね。でも「安全性は?」「お手入れは大変?」と不安に思う方も多いはず。
そこでこの記事では、子どもと楽しめる庭づくりについて、実例を交えてお届けします!
1. 家族みんなが安心して遊べる!見守りやすい庭のレイアウトづくり
子どもが安心して遊べる庭を作るためには、大人の目が届く場所に遊び場を配置することが基本です。特におすすめなのが、リビングやキッチンから庭が見渡せるようにするレイアウトです。例えば、キッチンで料理をしながらでも子どもたちの様子が見えるようにウッドデッキや芝生スペースを配置することで、安心して家事と子育てを両立できます。
また、飛び出し事故や外部からの侵入を防ぐためには、庭と外を仕切る柵や門扉の設置も重要です。小さなお子さんがいるご家庭では、玄関まわりと庭の間に扉を設けておくことで、万が一目を離した際も安心です。さらに、庭全体を見通しやすくするためには、不要な物を置かないシンプルな配置を心がけるとよいでしょう。
お子さんの安全性を第一に考えたレイアウト設計は、家族みんなが安心して過ごせる空間づくりにつながります。
2. 遊びも休憩も!多機能なウッドデッキ・テラスの活用法
ウッドデッキやテラスは、子どもから大人、ペットまで、家族全員が使える多機能スペースとして人気です。リビングから直接出られる位置に設置すれば、まるでセカンドリビングのように使えます。天気の良い日は家族でバーベキューを楽しんだり、子どもが外遊びをしたり、ワンちゃんのくつろぎスペースにもぴったりです。
最近ではメンテナンスが楽な樹脂製デッキも多く、長くきれいに使いたいご家庭には特におすすめです。また、日差しが気になる方にはオーニング(サンシェード)やタープを設置すると快適性がアップします。さらに、パーゴラを取り入れると、おしゃれなカフェ風スペースやアウトドアリビングにも変身します!
ウッドデッキやテラスは、ちょっとした工夫で家族のライフスタイルに合ったスペースになりますし、フェンスで囲えば安全性も高まり、安心して遊ばせることができます。
3. 床材選びのポイントとおすすめ素材
お庭の床材は、遊びやすさと安全性、そしてお手入れのしやすさで選ぶのがポイントです。特に人気があるのが「芝生」「タイル」「人工芝」の3種類です。それぞれの特徴を知って、目的や家族構成に合ったものを選びましょう。
子どもが走り回る庭には、クッション性の高い芝生が最適です。天然芝は見た目が美しく、四季を感じられる魅力がありますが、定期的な芝刈りや水やりが必要です。手間をかけたくない方には人工芝がおすすめ。最近は透水性が高く、天然芝のように見える商品も多くなっています。
ペットがいるご家庭には、足の負担を減らす柔らかい素材を選ぶのがコツ。ウッドチップもおすすめですが、湿気がこもりやすい場所では害虫対策が必要です。タイルはプール遊びにも最適で、お掃除がしやすいのも魅力です。
4. 家族を守る目隠しフェンス&防犯対策アイデア
外からの視線や防犯が気になる方には、目隠しフェンスや門扉の設置がおすすめです。特に30〜40代の子育て世帯にとっては、子どもが外へ飛び出す事故を防いだり、知らない人が入り込まないための対策は必須。
フェンスを設置する際は、圧迫感の少ないデザインや、採光・通風を意識した素材を選ぶと快適です。木目調やナチュラルカラーを選べば、庭の雰囲気にもよく馴染みます。また、お隣の窓の位置に合わせてフェンスの高さを調整すれば、プライバシーを守りつつもおしゃれな印象に仕上がります。
門柱の後ろに自転車を隠せる駐輪スペースを設けたり、砂利を敷いて足音で防犯できるような工夫も効果的です。小さなお子さんが玄関まわりで遊んでも安心な、広めのポーチ設計なども取り入れると、暮らしやすさがぐんとアップします。
5. 親子の絆が深まるふれあいガーデンの作り方
お庭は、ただの遊び場や休憩スペースではなく、親子のコミュニケーションの場にもなります。例えば一緒に花を植える時間や、虫探しをするひとときは、子どもの感性や好奇心を育む貴重な時間ですよね。お庭の一角に花壇や鉢植えを置くだけでも、自然とのふれあいが楽しめます。
また、砂場や水場を設置すれば、わざわざ公園に行かなくても手軽に外遊びができて便利です。砂場にはフタを付けて、雨や猫の被害を防止しましょう。遊んだあとは立水栓で手足を洗えるようにすれば、おうちの中を汚す心配も減ります。
季節ごとに植物を入れ替えたり、夏にはビニールプールを出したりと、ふれあいの機会は無限大。そんなガーデンは、子どもの成長に寄り添う思い出の場所になります。
6.まとめ
家族みんなが安心して過ごせる庭づくりには、安全性・快適性・ふれあいのバランスが大切です。リビングから見守れるレイアウトや、多機能なウッドデッキ、クッション性のある床材など、工夫次第で子どもも大人も楽しめる空間になります。さらに目隠しフェンスや防犯対策を取り入れることで、安心感もアップ。植物や砂場を活用したふれあいガーデンは、親子の絆を深める場所にもなります。理想の庭をぜひご家族で実現してくださいね。