「スタッフが主役になれる空間を」商業施設に実現した60坪のホテルライクな介護事務所
施工前の課題
- 「60坪と広いからこそ、どう仕切るか」あるいは「どう繋げるか」というレイアウトの難しさがあった
- 介護現場としての実用性を保ちつつ、「ホテルのようなおもてなし」という強いビジョンをどう反映するのか、バランスが求められた
実施した取り組みと効果
- 間仕切りを全面ガラス張りにして働く姿を見せることで、整理整頓の意識が自然と根付き「ずっと綺麗に保たれる」オフィスになった
- 折り上げ天井と間接照明でホテルライクなエントランスを演出。施主様が「依頼して良かった」と満足する結果になった
オフィスの内装は、採用戦略や企業のブランディングに直結する重要な要素です。そのビジョンをエムトラストの提案力とチーム体制で形にしました。工事密着の様子とともに、オフィスの全貌をご紹介します。
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エムトラスト代表
高橋
16歳で大工の道へ入り、建築・内装業界に従事して20年以上のキャリアを持つ。「母に家をプレゼントしたい」という想いから起業し、現在は年間500件以上の店舗・オフィス施工を手掛ける。
店舗・オフィス開業に役立つノウハウを包み隠さず発信するYouTube「内装工事ちゃんねる」を開設。専門用語を使わない施主目線の解説が、多くの経営者から支持されている。「どうすれば実現できるか」を常に問い続けるのが信条。
目次
W hospitality株式会社(ぞうさんの介護)について

【店舗情報】
・会社名:W hospitality株式会社
・事業所名:居宅介護支援事業所「ケアプランぞうさん印西」
・所在地:千葉県印西市中央北1-4-ALCAZAR2階
・業態:介護事業所(訪問介護・デイサービス等)
・規模:約60坪
工事前に抱えていた3つの課題

—今回のプロジェクトで、どのような課題がありましたか?
大きく3つの課題がありました。
課題1.商業施設の厳しいテナント審査をどう突破するか
—今回、商業施設に出店されるのは初めてですよね?ここに入るだけでも、まず審査が大変だったと思うのですが、その辺はどうでしたか?
そうなんですよね。スタッフが通いやすいとか、地域の方が来やすいということを考えて商業施設を選んだんですが、最初は全然相手にされなかったんですよね。
1回「無理だ」って終わっちゃったんですけど、粘り強く交渉していくなかで「こういう風にしたらどうですか」と提案したり、こちらのオーナーさんとしっかりお話をしたりして、やっと繋がってきたというのが今回の流れです。
課題2.60坪の広さを活かしたレイアウトをどう設計するか
—60坪という広さは、オフィスとしてはかなりの規模ですよね。
はい。この広い箱をどう使うかが最大のポイントでした。単にデスクを並べるだけでは、介護事業所としての温かみや機能性が損なわれてしまいます。「広いからこそ、どう仕切るか」あるいは「どう繋げるか」というレイアウトの難しさがありました。
課題3.「ホテルライク」な空間をどう実現するか
—「ホテルライクなオフィス」を目指すなかで、どのような難しさがありましたか?
渡辺代表には「ホテルのようなおもてなし」という強いビジョンがありました。しかし、実際の介護現場としての機能性を保ちつつ、ホテルライクな高級感を演出するのは非常に繊細なバランスが求められます。
—「事務所じゃないレベル」までこだわった理由は何でしょうか?
「介護施設に対する「閉鎖的で事務的なイメージ」をどうしても変えたかったんです。でも、ただお洒落にするだけではなく、スタッフが使いやすく、利用者様が安心して過ごせる空間にする。この「ホテルのような体験」と「介護の現場」をどう融合させるかが大きな課題でした。
エムトラストに依頼した決め手は?

—渡辺代表は、今回なぜエムトラストに依頼されたのですか?
ひと言でいえば「いつものっていう感覚」ですね(笑)。実はエムトラストさんには、本社オフィスをはじめ、これまでも複数の案件をお願いしてきました。長年のお付き合いで私たちの価値観を深く理解してくれているので、「いつもみたいな感じで、このぐらいの予算感でお願いしたい」と相談させてもらいました。
—なるほど、すでに深い信頼関係があったからこその「いつもの」なんですね!今回は具体的にどのようなオーダーをされたのでしょうか?
「手前のスペースは、地域の方も来られるような開かれた場所にしたい。あとはこの事務室を外から見えるような形にできないか」と依頼しました。
お付き合いが長いぶん、渡辺代表が目指す「ホテルのようなおもてなし」というビジョンは私たちも深く理解しています。ですから、いただいたご要望をベースに、「どうすればそのビジョンを一番良い形で空間に落とし込めるか」をプロの視点で提案し、形にしていくのがエムトラストの役割だと思っています。
エムトラストが提案した5つのこだわり

—完成したオフィスの特徴を教えてください。
今回のオフィスには、渡辺代表のざっくりとしたオーダーを具体的な形にするための「5つのこだわり」が詰まっています。
- ガラス張りで風通しの良いオープンな空間設計
- スタンディングデスクで会議効率化
- ホテルライクなエントランスで高級感・人の活気を演出
- OAフロアで将来の配線変更にも柔軟に対応
- オーナーの想いを細部まで形にするチームの現場管理
それぞれ詳しく説明していきます。
1.ガラス張りで風通しの良いオープンな空間設計

—渡辺代表からの「事務室を外から見えるようにしたい」というオーダーには、どのように応えたのでしょうか?
元々は事務室のところに、壁を全部作ってしまおうという話もあったんです。でも、入り口のガラスと奥のガラスの抜け感をやっぱり作ったほうがいいよねということで、あえて全部ガラス張りにさせてもらいました。ここをガラス張りにすることによって、スタッフさんが働いているところも見えるじゃないですか。
—なるほど。それは採用活動にも大きな効果がありそうですね。
そうですね。これから採用にも力を入れていかれるでしょうし、患者様や利用者様が来られたときに、遠くからでもすぐ分かるような空間を作りたいなと。
結局、利用者様やお客様って「働いているスタッフさん」に一番興味があると思うんです。「どういう方が、どういう風に仕事をしているのか」をちゃんと見せられるスペースを作りたかったんです。
2.スタンディングデスクで会議効率化

—会議室のレイアウトで工夫されたポイントはありますか?
会議室には、スタンディングデスクを導入しました。皆さん会議が結構多いみたいで、着座してしまうとどうしても長時間になってしまうためです。モニターをつなぎながら、立ってPCの画面を見てスピーディーに会議ができる空間にしています。本社を作ったときからのこだわりですね。
—スタンディングデスクの高さや奥行きは、普通のテーブルとは違うんですか?
高さは基本的に決まっているのですが、用途によって若干変える場合もあります。ただ、立っているときってテーブルに肘をついたり、いろいろ作業したりするので、この奥行きの空間はしっかりあったほうがいいですね。
3.ホテルライクなエントランスで高級感・人の活気を演出
—エントランスに一歩入ると、まるで高級ホテルのロビーのような洗練された空気感に驚きます。
ここは「店舗施設」として作っています。渡辺代表には「ホテルのようなおもてなしで介護の業界を前に進めたい」という想いがあったので、入り口のところをあえてホテルライクに作らせてもらいました。
入ってすぐロビーがあって、スタッフさんが座ったり、コーヒーを飲んだり、面接や商談時はソファー席やテーブル席を使うという感じになっています。

—天井の作りや照明も特徴的ですね。
もともと天井が高かったのですが、あえてそれをさらに高くして「折り上げ天井」を作り、間接照明を入れました。この空間だけは「店舗施設」として、ホテルライクなイメージでデザインさせてもらいました。
【用語解説】
折り上げ天井:天井の中央部分を、周囲よりも一段高く凹ませた(折り上げた)デザインのこと。空間に縦の奥行きが生まれ、実際の面積以上に部屋を広く、開放的に見せる効果がある
—さらに、ガラス越しに奥の事務室の活気も伝わってきますね。
そうなんです。手前のエントランスで商談をしていて、ガラス越しの事務室ではスタッフが仕事をしている。外から誰かが来たときに、そんな光景がパッと目に入ることで、会社全体の「盛り上がり」が直感的に伝わると思うんです。
エントランスが持つ「静かな高級感」と、事務室から溢れる「人の活気」。この2つが共存している状態こそが、私たちが目指したホテルライクな空間の完成形ですね。
4.OAフロアで将来の配線変更にも柔軟に対応
—床が少し高くなっているようですが、ここにはどのような工夫があるのでしょうか?
事務室の床には全面にOAフロアを採用していて、通常の床より一段高くなっています。床のパネルを剥がすと中に空間があり、そこに電話線やインターネットの配線を自由に通せる仕組みです。

後から配線を組み換えたり、デスクや電話を増設したりする際に、床を剥がすだけで簡単に配線を持っていけるのが大きなメリットですね。予算との兼ね合いもありますが、将来的な拡張性を考えるなら非常に有効な選択肢の一つです。
—レイアウト変更するときも便利ですね。
そうですね。例えば、デスクの配置や電源の位置を変えたいときに、通常の床だと壁から配線を這わせる必要がありますが、OAフロアなら床下から直接引き出せるので、見た目もスッキリします。
5.オーナーの想いを細部まで形にするチームの現場管理力

—これだけこだわりの詰まった大規模な空間を、現場でどのように形にしていったのでしょうか?
実際の現場管理は、弊社の星矢と津島の2名が担当しました。星矢は「自分がやりたい」と立候補して以来、渡辺代表の案件をすべて任せている信頼の厚い責任者です。そして今、その星矢の下で新人の津島が、エムトラストの品質管理を必死に学んでいます。
W hospitality様の事務所はこれで4ヵ所目になります。信頼に応えられるよう、今回も細部まで徹底して管理させていただきました。
これほど広い現場は初めてでしたが、毎日現場に入るなかで「もっとここにいたい」と感じるほど思い入れの深い場所になりました。完成して本当にうれしいです。
若手が「どこを見るべきか」という視点を養うために、私も頻繁に現場へ足を運び、エムトラストとしての考え方を直接浸透させています。
ベテランの厳しい目と若手の熱意。この「現場で育てるチーム体制」こそが、施工のズレをなくし、お客様に最高品質のオフィスをお届けするための、エムトラストの一番のこだわりです。
完成したオフィスを見た渡辺代表の感想

—最後に、完成した新しいオフィスを実際にご覧になっていかがですか?
実は今日、現場で働くスタッフと一緒にこちらへ来ました。私自身がどう感じるかよりも、「スタッフがどういう風に思ってくれているか」という、皆の顔色を見て判断したいなと思っていたんですね。
結局、ここは本社ではないので、実際に現場で働くスタッフの考え方次第で、オフィスの空気感も使い方も大きく変わってくると思うんです。今日のスタッフたちの明るい顔色を見ていると、「本当にここを作って良かったな」というのが一番の感想ですね。
スタッフが主役になれる空間へ。想いを形にするオフィスづくり

ホテルライクなエントランス、ガラス張りの事務室、スタンディングデスクの会議室。これらは単なるデザインではなく、スタッフが主役になれる空間を作るための設計です。
ガラス張りにすることで外部の目が入り、自然と整理整頓の意識が根付きます。渡辺代表が「外から全部見えるので、絶対に綺麗にしておかないといけない。常に見られている状態なので、自然と整った環境が保たれる」と語るように、美しさを保つ仕組みにもなります。
そして完成後、渡辺代表は「今日のスタッフたちの明るい顔色を見ていると、本当にここを作って良かった」と語りました。この言葉を聞けたことこそが、私たちにとっても何よりの喜びです。
商業施設への出店や広い空間のレイアウトなど、「スタッフが誇れるオフィスを作りたい」とお考えの方は、ぜひエムトラストへご相談ください。
※私が直接対応するため【毎月限定5社】とさせていただいております。






