基本情報
- 設計
- エムトラスト
- 施工管理
- エムトラスト
- 撮影
- Hirohisa Sekiguchi
- 空間デザイン
- エムトラスト
- 照明計画
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- 構造
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概要
船橋市本町、船橋駅周辺の商業エリアに位置するビルイン型のサロンです。まつげエクステ・眉のデザインを主とする女性客向けの業態で、施術中は仰向けの姿勢で目を閉じたまま長時間過ごすため、静けさと個室性の高さが満足度を左右します。30㎡という限られた面積で複数の施術ブースを確保しつつ、待合・パウダーコーナー・スタッフの動線を成立させることが求められる、小規模サロンの内装特有の計画です。
課題・要望
30㎡という狭さの中で施術ブース複数室・待合・洗面を同居させるため、面積配分と動線計画が最大の課題です。既存の梁型・柱型が室内に露出しており、天井高と間仕切り位置に制約がありました。壁付けエアコンや窓の位置も既存のまま活かす前提であり、ブース割りをそれらに合わせる必要がありました。加えて300万円という予算では、造作壁を全面に立てる工法は取りづらく、テナント区画でのコストと個室性の両立が課題となります。
解決策
ブースの仕切りは、必要な部分のみ袖壁を立て、残りをカーテンで受ける構成としました。工事量を抑えながら着替えや施術時のプライバシーを確保し、閉店時には開放して清掃・換気をしやすくしています。露出した梁型・柱型は隠さず、壁と同じグレージュの左官調仕上げで塗り込めることで、凹凸を意匠の一部として処理しました。洗面はニッチ状のくぼみに納め、木の天板に角形ボウルを載せ、ミラー下端にライン照明を仕込むことで、狭さを感じさせない見せ場としています。通路には真鍮色のガラスシェードペンダントを吊り、無機質になりがちな左官壁に温かみを添えています。
施工のポイント
袖壁とカーテンの併用により、造作コストを抑えつつ施術ブースごとのプライバシーを確保しています。 既存の梁型・柱型を左官調仕上げで塗り込め、隠蔽工事を省いてコストと工期を圧縮しています。 ロゴサイン壁と洗面ニッチという2つの撮影映えするポイントを設け、SNSでの拡散を意識した構成としています。
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